副業(投資)のアンティークコイン(古銭)、今の相場の立ち位置を知る事は大変重要です!
このコロナ下で大きく価格が上昇したアンティークコイン。
実際どの位相場が変化しているのか、今のコインの相場の位置を知る事は、リスクを把握する上で重要!
本日は初心者を含め多くの方が一度は購入したことがある大衆的な?王道コイン、イギリス5ポンド金貨 ジュビリーヘッドのMS61、MS62の国内相場の推移で大きな相場推移を把握したい。
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コイン売買件数2000回超え、資産は11倍。
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こんにちわ!
副業のアンティークコインでの可能性を探るべく、必ず把握しておくべき事の一つに大きなコイン相場の把握です。
特殊に価格が急上昇するコインもありますが、代表的な大衆コインで全体的な相場感を把握しておくのは大切な事と思います。
今回は、最も大衆的な?王道コイン、イギリス5ポンド金貨 ジュビリーヘッドのMS61、MS62の国内価格推移(オークションワールドさんの落札価格推移(手数料含む))を追ってみました。
初心者を含め多くの方が一度は購入したことがある王道コイン、イギリス5ポンド金貨ジュビリーヘッドのMS61、MS62の国内相場の推移は、おおまかな相場感をつかむのにはいい題材と感じております。
このグラフから読み取れる大切な事は、
①コロナ下(2020年3月~)で価格が右肩上がりに上昇を始めている事です。
この時期から約4年間価格はじわじわ上昇し続け、MS61は約2.5倍、MS62は約3倍に上がっています。
(金価格が、2020年は平均6122円/g ⇒ 2023年は平均8834円/g と約1.44倍になってはいます。)
②逆に2020年までの3年間は伸び悩んでおり、2017年~若干価格は低下し続けていました。
(金の価格は微増 2017年 4576円/g ⇒ 2019年 4918円/g にも関わらずです。)
多くの大衆コインはこれと似た変化をしていると感じております。
私の知る限り2012年ごろに一冊の本 「カネはアンティークコインにぶちこめ!」でコインに興味を持たれたかたが多く、そのころにコイン価格が一度上昇し、一段落した2017年頃以降から上記グラフのように停滞していたと感じております。
2017頃までにインターネットでコインを扱う新興業者さんも増えましたが、その後の停滞期に廃業されていくのも目にしました。
この上昇⇒停滞⇒大きな上昇という、アンティークコインの価格変動を理解した上で、副業としてアンティークコインを扱うリスクとベネフィットを捉える必要があります。
次回はどの価格帯のコインを取り扱うべきかについて検討していきたいと思います!